お知らせ
川崎市最大の緑の宝庫~生田緑地の地質と災害の関係を読み解く
~生田緑地の成り立ちの背景にある歴史とはどのようなものか~
法政大学人間環境学部同窓会では、神奈川県川崎市北部に位置する生田緑地での巡検を計画してみました。お仲間、ご家族、ご友人とともにご参加をお願い申し上げます。
小田急・小田原線で新宿方面から多摩川を渡ると一気に緑の丘に突入します。それが「生田緑地」。川崎市最大の緑地であり、”生き物を持ち出したり、他の地域に持ち込んだりしない”という「生田緑地憲章」を掲げ、既存の生態系の保全・育成を行っています。
しかし、自然の保全とは、災害との戦いでもあります。今回の台風被害を受けた生田緑地の生々しい傷跡を直に見ながら、そこにある地形・地質を勉強することで自然(土砂)災害との共存を一緒に考えていきたいと思います。
また、この近辺では、鉄道会社の開発、国立研究機関の痕跡、「防空緑地」から続く貴重な自然、など多様な見どころ・歴史が点在します。その見どころを都心南縁の一部を形成する多摩川とその南の「横山(多摩丘陵)」をセットとして「地学」、「地理学」、「緑地管理」、「近代史」など複数の視点で巡ってみましょう。
■開催日時
2019年11月30日(土) 9時30分集合 ※小雨決行■集合場所
小田急線「向ケ丘遊園駅」南口改札口■会 費
会員(高校生以下):無料 / 一般:500円■現地案内
山本栄行(人環5期、川崎市建設緑局)小森次郎(帝京平成大学)
【主な行程】
向ケ丘遊園駅(9:30集合)生田緑地北口 - 飯室山・枡形山 - 飯室谷 - かわさき宙と緑の科学館
岡本太郎美術館カフェ (昼食)- 明大登戸研究所資料館 - 生田駅(16時目途)
【持参するもの】
歩きやすい靴、服装(防寒対策を忘れずに)、雨具、筆記用具主催
法政大学人間環境学部同窓会お申込・お問合わせ:人間環境学部同窓会事務局 高崎 大輔
TEL 090-3906-2973 E-mail: takasaki_d@softbank.ne.jp
●氏 名
●電話番号
〆切は、11月23日(土)
開催案内パンフレット
▶︎レポーター
高崎 大輔 同窓会事務局 5期生