2018.3.28

開催案内:2018.4.21「水都・日野」まち歩き(同窓会企画)

お知らせ

住宅街を揺らぎ流れる水路 同窓会企画から春の企画をご案内いたします。

今回は人間環境学部第1期生、現在は法政大学エコ地域デザイン研究センター兼任研究員で東京都日野市で長年にわたり調査をされてきた長野浩子さんのガイドによるまち歩きを企画いたしました。
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

「水都・日野」まち歩き



開催日時:2018年4月21日(土)13:30〜16:30
集合場所:JR中央線 日野駅
    ・ガイド:長野 浩子(法政大学エコ地域デザイン研究センター兼任研究員)
    ・参加費用:会員 無料 非会員 500円


東京都日野市は都心から西へ約35kmの「水の郷」です。
多摩川、浅川の合流点に位置し、「多摩の米蔵」と言われるほど水田が広がっていました。
その後、豊かな水があったことから、昭和10年代に工場を誘致し日野5社(日野自動車・神鋼電気・小西六・富士電機・東洋時計)等が進出し、昭和30年代からは都心のベッドタウンとして都市化していきました。それでもなお、市内には都内で最も農業用水路が残る地域です。
水田が無くなる中、開削されて450年がたつその用水路をどうまちづくりに活かしていくか検討が始まっています。
また日野は新選組で有名な土方歳三のふるさとでもあります。新選組隊士などを産み、支援していたのは日野が豊かな農村だったからでもあります。そして甲州街道日野宿には本陣が今でも残されています。これも都内唯一です。歴史や文化そして水の豊かなまちを一緒に歩いてみませんか?

プロフィール
長野浩子:2004年から日野市の市民や行政と共に用水路や地域の歴史的資源等の再評価や保全活動などを行う。
     著書 『水の郷日野 農ある風景の価値とその継承』法政大学エコ地域デザイン研究所編 (人間環境学部 1期生)

主催:法政大学人間環境学部同窓会
申し込み・問い合わせ:人間環境学部同窓会事務局 高崎 広子
TEL/FAX:044-861-1171
Email: hiroko.takasaki@sky.plala.or.jp
別紙お申込用紙でお願いします。

まち歩き案内チラシ(確定版)

参加申込書(Word)

参加申込書(PDF)

▶︎レポーター

高崎 広子 人間環境学部同窓会事務局長