2019.5.12

お知らせ:2019.6.22-23 – 福島県浜通り沿岸地域スタディツアー2019

お知らせ

福島県浜通り沿岸地域スタディツアー 2019.6.22-6.23 ~首都圏から電気の故郷「ふくしま」を知り、「生産と消費」のあり方について考える~

法政大学人間環境学部同窓会では、東日本大震災および原子力事故の痕跡と復興状況を“自分の足で、自分の目で、自分の耳で確かめる”ツアーを企画いたしました。

<帰還困難境界 富岡町>

<仮設住宅跡 いわき市内>

災害発生から8年が経過をし、廃炉、除染、避難指示解除、賠償等により町中は復興の途上にあります。その中で今年4月10日、大熊町一部地域での避難指示解除、次いで4月20日「Jヴィレッジ駅」開業、また東京2020での聖火リレー等々明るい話題は大きく露出されるものの、いまだ避難生活を余儀なく続けられる方、避難指示を機に家族が離散された方、帰還を断念し、あらたな土地で事業を再開される方、従業員の解雇や転居等により事業規模を縮小された方、風評被害により買い控えされる農林業の方、出荷制限や試験操業措置を受ける水産業の方など現地ではまだまだ復興と呼べる状況ではない地域は少なくありません。

<里見オーナーとの対話>

そこで実際に現地へ足を踏み入れ、現地の状況を見て、現地の声に耳を傾け、対話をし、一人でも多くの方に現地の状況を知っていただきたい願いで計画を立てました。ぜひご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。


ツアー概要

開催日程  2019年6月22日(土)から23日(日)
視察地域  福島県いわき市ほか浜通り沿岸部
募集人数  15名程度
参加費用  一般 10,000円~15,000円程度(現地移動および宿泊費用) 
      学生  8,000円程度     (     〃     )
      ※参加人数により調整します。
現地案内  小森次郎(帝京平成大学現代ライフ学部 准教授)
      坂本雅彦(いわき応援チームEN(えん)代表)
      里見喜生(古滝屋オーナー)
      高崎大輔(法政大学人間環境学部同窓会)
宿泊施設  いわき湯本温泉郷 「古滝屋」 http://www.furutakiya.com/

ツアー概要(pdfパンフレット)

<小名浜食堂「うろこじゅう」>


旅程

●集合:JR常磐線「いわき駅」または「湯本駅」 昼前
●解散:JR常磐線「いわき駅」または「湯本駅」 夕方
●現地での移動は、マイクロバスまたはワンボックスカー
 現地までは公共交通手段をご利用の上、お越し下さい。
○品川駅(OR上野駅)-いわき駅(JR常磐線) ○東京駅八重洲口-いわき駅(高速バス)

第1日目:津波および原子力事故避難被災地(主に沿岸地域)
     方面:大熊町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、いわき市等
第2日目:エネルギーの変遷(炭鉱から再生可能エネルギー)等
     弥勒沢炭鉱資料館、小水力発電所、地表地震断層、メガソーラ、石炭バース、小名浜「ら・ら・ミュウ」 http://www.lalamew.jp/
方面:いわき市内

宿泊や移動手段の手配がありますので、5月末までにお返事をお願いします。

申込先・連絡先

高崎大輔(同窓会事務局 5期生)
電話 090-3906-2973
PCアドレス takasaki.3cats@fmail.plala.or.jp
携帯電話   takasaki_d@softbank.ne.jp

▶︎レポーター

高崎大輔 同窓会事務局 5期生